「ゲスい女のすすめ!」本に見るNo.1ブランディング。心屋さん、上手い!

ここでは、ここ4,5年の間に心理カウンセラー業界に新風を巻き起こした方の、

“大変目を引く”著書の「ブランディング」について、考えていきたいと思います!

 

皆様、心屋仁之助さんをご存知ですか?

 

もともとは、大手企業の管理職として働いていた普通のサラリーマンだった方で、

家族や自分の問題をきっかけに心理療法を学び始めたことが原点となり、

“自分の性格を変えることで問題を解決する”という

「性格リフォーム心理カウンセラー」として活動をするようになった方です。

 

4,5年前から、テレビのお悩み解決番組で芸能人に

「魔法の言葉」を言ってもらうカウンセリングを展開し、

何人もの芸能人が番組で号泣し、大きな話題となりました。

 

著書累計は350万部を突破し(2016.5月時点)、

メールマガジン「たった一言!あなたの性格は変えられる!」は4万人を超える読者を持ち、

公式ブログ「心が風に、なる」は月間1,000万アクセスを集める!という、

大変多くの人に支持されている方です。

 

その心屋さんが、2015年の夏に、すごく目を引くタイトル!の本を出されました。

 

「ゲスな女が、愛される。」

これは、2016年の流行語にもなった“ゲス不倫”の騒ぎの(-_-;)前に出版されているので、

やはりこの方は先見の明がある!?というか、流れを先取りするのがうまいというか…(*^^*)

いずれにしても、すごい方だなぁ~、と思います!

 

この本が目に入った瞬間、即決で購入し読んでみました。

 

…ら、やはり心屋さん、上手い!

 

何が上手いって、

「シンデレラをゲスデレラ」と称して話を進めていくあたり、

“言葉選び”、”言葉作り”の巧みのなせる業だなぁ~と改めて脱帽(*^^*)。

 

そして、私の癖の「なんでもマーケティングの視点から見てしまう」という観点からしても、

この方、本の「ブランディング」もすごく上手いなぁ~、と思うのです!

 

ここで、この本の内容の大まかなサマリーを以下に記載します→

 

この本は、「”追う” から “追われる”恋愛」、「”尽くす” から “尽くされる”女 」に変わるという、多くの女性の心をギュッ!とつかみそうなことがテーマになっている。

 

シンデレラを”ゲスデレラ”と称し、

 

彼女は不幸に健気に耐えたヒロインなんかじゃない(;_;)!
継母や姉にいじめられても、ドレスや馬車がなくても王子様をゲットするために舞踏会に行く!と言い張り、
自分はかわいいから「王子様に絶対に見初められる!」と自信満々な、自分勝手で厚かましい”ゲスい女” だ!

 

と、解いている(>_<)。

そして、そうやって”ゲスく生きる!”ことが幸せに繋がるのだ!と、訴えている。

 

この本だけではないけれど、心屋さんの本を読んで浮かび上がってくる共通のメッセージは、

●ありのまま、素のままの自分に自信を持つ
●嫌われる勇気を出して、嫌われても嫌われない自分になる

 

ということ。

自分に自信がない、
自分にはあれもない、これもない、
だから、認められない、愛されない…

だから認められようと、「あれも頑張ろう、これも頑張ろう!」といろいろ頑張って”足し算の女”になる。
でも、”ない”ことが前提になっているから、どんなに頑張っても延々、認められた気にならない。

一方、”引き算の女”は、”ある”ことが前提になっているから、あれやこれや”認められる”ために頑張らない。
何かするのも、自分がやりたいからやるし、足し算の女が足していったことを、どんどん引いていくことができる!

素のままの自分に自信があるから、価値があると思っているから、

してもらい上手、受け取り上手”

なんだ、と。

“足し算の女”が、急に”引き算の女”になるのは、簡単じゃない。
でも、少しずつ、皮を一枚一枚はいでいくかのように引き算してゆくと、
その先に見えてくる”自分を取り巻く世界”が変わってくる!

大丈夫。本当は誰でもみな、ゲスいから。
はやくそれを受け入れて、”ゲスデレラ”になろう!

←…と、以上、こんな感じです(^^♪。

 

どうでしょうか…?

 

心屋さんのメッセージ、とても印象に残る言葉と表現の仕方で、分かりやすく伝わってくるなぁ~と、

私は感じています!

 

では、ここで、この心屋さんの本が、「ブランディング」としてどうすぐれているのか、

例の流れに沿って、見ていきましょうか?

 

世界トップ企業のマーケティング術で、その道No.1ビジネスを作る!

「小さなNo.1ブランディング」

 

このプログラムの中で、

ブランディングとは、自分のビジネスを

  • お客様の頭の中で自分が一番になる「空白の領域」に立たせ、
  • お客様の「究極のホンネ」を探し当て、心をギュッ!とつかみ、
  • まるで口説き落とすかのような問題解決をする

存在にする!

 

というように定義していましたね。

別の言い方をすれば、

 

  • 究極の差別化ポジショニングをとる!

  • 究極のソルーション(=問題解決)提案⇒ USPを作る!

ができている状態にする

 

ということ、でしたね?

 

もう、この点は、大丈夫ですね!!

 

そして、「ブランディング」をする上で、まずどこからスタートするか、

お分かりでいらっしゃいますよね?

そうです、「T(ターゲット)=お客様」の「インサイト=究極のホンネ」を見つけることから、

スタートしていくわけ、でしたね。

 

では、この「ゲスな女が、愛される。」の本の「T(ターゲット)=読者」はどんな人たちでしょうか…。

 

自分に自信がなくて、なんとなく恋愛に臆病になってしまい、彼に尽くし過ぎていて、ちょっと嫉妬深い人

 

こんな方たちでは、ないでしょうか…。

 

では、そんな方たちの「インサイト=究極のホンネ」は、どこにあったのでしょうか?

いかが思われますか?

私は、こんな風だったのではないかな、と思います。

 

いろいろ頑張って尽くす女に疲れた…。愛される女になりたい…。

 

そして、そんな「インサイト=究極のホンネ」を抱えた読者の頭の中で、

 

「この本が、いまだかつてない存在として立てる空白の領域」はどこにあったのでしょうか…?

これは、お気づきのとおり、「ポジショニングを立てる!」ということですね!

 

おそらくこれは、

 

心屋さんが書いた、女性のための愛され本

 

ということではなかったのかと…。

 

この世の中に、女性が愛されるために書かれた本はあまたあります。…が、

あの、私の気持ちが分かり、引き出し、受け止めてくれる心屋さんが書いた「女性のための愛され本」

他にはない唯一の本、ということになるわけですね。

 

すると、とどめの「USP=究極のソルーション提案」は、

 

わがままで厚かましく、卑しい自分をさらけだして、愛される

 

こんな風になるのではないか、と思います!

 

いかがでしょうか…?

 

この本が出版されたのは、2015年の夏。

ちょうど、映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go〜ありのままで〜」が

日本でも大ヒットした翌年のこと。

その流れに上手く乗って、「インサイト=究極のホンネ」、

心のホットボタンをつかんだ好例だなぁ~と、思います。

 

このように、ヒットした映画、面白い本など、

自分の身の周りで見つけられるものを「ブランディング」の観点から見てみると、なかなか面白い発見が得られるのではないかな?と思います。

 

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